ヘタフェに所属する柴崎岳【写真:Getty Images】
今月12日に行われるパナマ代表との国際親善試合に向けた日本代表合宿が8日、新潟市内で行われた。
森保一監督は練習後にヘタフェに所属するMF柴崎岳との会話について「コンディションについてです。どういうふうにトレーニングしていたかとか、トレーニングの量とか、試合はなかなか公式戦での出場がない中、出場時間が今シーズン短い中、どういう形で試合もやってきているか、練習をやっているのかってことは聞きました」と明らかにした。
柴崎は今季開幕戦こそフル出場したものの出場試合はわずか2試合、直近の3試合はベンチ外になっている。
試合勘の欠如も心配されるなか「全く不安視してないですね」と森保監督は全幅の信頼を寄せている。「賢い選手だと思いますし、そのポジションで求められるプレーをできると思います。また状況に合わせてプレーができる選手だと思っています」と語った。
さらに「1つ前の攻撃的なポジションもやっているっていうことで、両方ともできる選手っていうふうに認識しています」と本職のボランチ以外での起用も示唆している。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
【了】