ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するスペイン代表のFWパコ・アルカセルの評価が急上昇している。
現地時間6日に行われたブンデスリーガ第7節でドルトムントはアウクスブルクと対戦し4-3で勝利した。この試合で0-1のビハインドで迎えた59分に投入されたアルカセルはそこからハットトリックを達成し勝利の立役者となった
試合後、アルカセルは「キャリア最高の試合かって?恐らくそうだね」と答えた。続けて「ストライカーにとって得点を決める事は重要だが、チームの勝利が何よりも大事だ」とフォアザチームを強調した。
ルシアン・ファブレ監督はアルカセルについて「これくらい出来る事は知っていた。問題は過去3年間90分プレーする事がなかった事だった」とコンディションさえ整えば活躍出来る事を確信していたようだ。
バルセロナから1年間のレンタル移籍でドルトムントに加入してきたアルカセルは今季既に7ゴールである。早くも昨季バルセロナで挙げた公式戦ゴール数に並んだ25歳は「ドルトムントは非常に心地よい場所だ。今後もこのクラブに留まる事は十分に想像できる」と来季以降もプレーする可能性についても言及した。
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