ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第7節の試合が現地時間6日に行われ、ボルシア・ドルトムントとアウクスブルクが対戦。ホームのドルトムントが4-3の勝利を飾った。
MF香川真司が負傷のため欠場したこの試合、ドルトムントは0-1のビハインドで前半を折り返す。だが59分からの交代で投入されたFWパコ・アルカセルが3ゴールを挙げる活躍を見せ、最後は96分の決勝ゴールでチームを劇的勝利に導いた。
バルセロナから今季ドルトムントに加入したアルカセルは、交代出場でブンデスリーガにデビューした第3節フランクフルト戦で初ゴール。2試合目の出場となった前節のレバークーゼン戦でも交代出場で2点を挙げていた。
アウクスブルク戦を含めて、ここまで出場は交代出場3回のみだが、その3試合で合計6ゴール。アディショナルタイムを除いた記録上はわずか81分間という合計出場時間だが、13.5分あたり1得点という異常なペースでゴールを量産している。
このゴールでアルカセルはブンデスリーガの得点ランク単独首位にも浮上。一度も先発がなく、合計1試合分にも満たないプレー時間でトップに立っている。
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