平畠さんが振り返るここまでのJリーグ
――J1リーグも後半戦に突入してきました。ここまでご覧になって平畠さんはどんな印象を受けましたか
混戦というか、特に残留争いのところで言うと本当に混沌としてきた。ここまで混沌としたことって今までないと思う。いつもだったら1チームがもう(降格)決まるかな、みたいなこともあると思うんですけど、混沌としているなという部分と、やっぱり本当のスターが来たので、華やかだなっていう。
(フェルナンド・)トーレスとか(アンドレス・)イニエスタ、ジョーは頭からいましたけど、やっぱりそういう選手がいると華やかでいいですね(笑)。単純にスポーツニュースに「今日のイニエスタどうだった」みたいな話になるので。
――Jリーグの選手はリーグ戦ももちろん、日本代表に選ばれるためにもこの時期は大事になってくると思います。来年のアジアカップに向けても。Jリーグの選手が代表に継続的に招集されるため、あるいは生き残るためには何が必要になってくるでしょうか
どうですかね。まずそこになる前に、海外組み中心になってしまうのはしょうがないと思うんですけど、やっぱりJリーグから常時選ばれる選手がいてほしいなって希望はあります。
やっぱり圧倒的な力をみせるしかないかな。誰しもが「この人選ばれなおかしいやろ」っていう、圧倒的なパフォーマンスをみせるしかないのかなという気はしますね。
そのことによって、「あ、この選手と海外組が融合した時にどういう化学反応が起こるんだろう」という想像をかき立てるようなそういう活躍をしてほしいですね。
――ありがとうございます。今回は、そんなJリーガーの「能力別No.1プレーヤー」を選定していただきたいと思います。それでは寸評をお願いいたします!