ラツィオを率いるシモーネ・インザーギ監督【写真:Getty Images】
【フランクフルト 4-1 ラツィオ ELグループステージH組第2節】
現地時間4日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージH組第2節の試合が行われ、ラツィオはフランクフルトのホームに乗り込んで対戦し1-4の敗戦を喫した。試合中に2人の退場者を出したことで、ラツィオを率いるシモーネ・インザーギ監督が主審に不満を示したと、4日に伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
1-2で迎えた36分に1枚目のイエローカードがドゥサン・バスタに提示されると、前半アディショナルタイムにも相手を倒したバスタに2枚目のイエローカードが提示され退場。1人少なくなったラツィオは、58分にもホアキン・コレアが1発退場し9人で戦うことに。結局、ラツィオは1-4の大敗を喫している。
ラツィオのインザーギ監督は「唯一の後悔は、2人目の退場で重要な試合が台無しになったことだ。なぜなら、10人対11人でも可能性が見えていたから。コレアにレッドカードを提示し、主審は試合を終わらせた。退場のエピソードがなければ、負けなかった。10人でも引き分けるチャンスはあったんだ」と、主審の判定に不満を示している。
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