フィオレンティーナ【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)傘下の国際スポーツ研究センター(CIES)の調査結果によれば、欧州の主要5大リーグで出場選手の平均年齢が最も低いチームはイタリアのフィオレンティーナ、最も高いチームは同じくイタリアのキエーボだという。
CIESでは今季の各国リーグでここまで出場した選手たちの平均年齢を調査。スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランスのいわゆる5大リーグでは、平均23.79歳のフィオレンティーナが最年少となった。
2番目に若いチームは平均23.93歳のマインツ。フランスのニームが24.20歳、RBライプツィヒが24.25歳、リールが24.30歳で続いている。平均年齢が最も低い10チームのうち半数の5チームをフランス勢が占めた。
逆に平均年齢が最も高いのは29.53歳のキエーボ。続いてパルマ(29.46歳)、ユベントス(29.26歳)とイタリアの3チームが続いている。4位は29.04歳のワトフォード、5位は28.70歳のサンテティエンヌだった。バイエルン・ミュンヘン(28.46歳で8位)、バルセロナ(28.09歳で18位)なども比較的平均年齢の高いチームとなっている。
5大リーグ以外も含めると最も若いチームはデンマークのノアシェランで、平均年齢は21.36歳。堂安律が所属するオランダのフローニンゲンも22.88歳で4位に入っている。最も平均年齢が高いのは30.93歳でキプロスのアポロン・リマソルという結果となった。
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