ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドが過去にアメリカ人女性に対して性的暴行を加えたとされる疑惑について、ラスベガス都市圏警察が捜査を再開した。米誌『USAトゥデイ』などが伝えている。
昨年4月に独誌『シュピーゲル』は、C・ロナウドが2009年にラスベガスのホテルで女性に性的暴行を加え、その後和解金37万5000ドル(約4260万円)を支払って示談したと報じていた。さらに先月、その続報として被害を受けたとされる女性のインタビューを掲載している。
C・ロナウド側は一貫して疑惑を否定し、独誌に対して抗議を行っている。同選手の弁護士は法的措置を取ることを表明。C・ロナウド自身も「フェイクニュースだ」とコメントし、女性による売名行為だとも主張している。
だが女性は先週、管轄の裁判所に訴えを行い、この件についての再捜査を要請。米紙が伝える警察広報のコメントによれば、捜査の再開が決定されたとのことだ。
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