フランス代表だったジョフレイ・コンドグビア【写真:Getty Images】
フランス代表としてプレーした経験があるバレンシア所属の25歳MFジョフレイ・コンドグビアが、異例の代表鞍替えを行なった。1日に英メディア『BBC』が報じている。
中央アフリカ共和国にルーツを持つコンドグビアは、育成年代の時からフランス代表を選択し各世代別代表として活躍していた。2013年8月に行われたベルギー代表との国際親善試合で代表デビュー。現在までにフランス代表として通算5試合に出場している。
同メディアによると、ここにきてコンドグビアがフランス代表から中央アフリカ共和国代表に鞍替えしたとのこと。通常、2つの国の代表としてプレーすることは出来ない。しかし、コンドグビアの場合はフランス代表としてプレーした試合が全てフレンドリーマッチだったことから鞍替えが認められたという。
アフリカにルーツを持つ選手がフランス代表を選択する選手は多くいるが、フランス代表からアフリカの国の代表に鞍替えするのは異例と言えるだろう。現地時間12日に行われるアフリカネイションズカップ2019予選のコートジボワール戦で代表デビューする予定だ。
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