フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
イタリア『トゥットスポルト』紙が主催する「ゴールデンボーイ」賞は、1日に候補が40人にまで絞られた。オランダ1部のフローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律も残っている。
ゴールデンボーイ賞は欧州で最高の若手と評価された選手に贈られる。過去にはウェイン・ルーニーやリオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロ、ポール・ポグバなども選ばれており、受賞選手の多くがその後サッカー界のトップスターに成長している。
2018年度版は7月1日に100人の候補選手が発表され、毎月1日に20人ずつ候補を減らしていく形式が取られている。堂安は先月60人の候補に残ったのに続いて、今月の40人の候補にも残ることができた。
60人の候補の中からレアル・マドリーのGKリュカ・ジダンやフラムのMFライアン・セセニョンなど22人が落選する一方で、新たに候補に加えられた選手もいる。今季からベンフィカのトップチームに引き上げられたU-21ポルトガル代表MFジョアン・フェリックスと、イタリアA代表にも招集されたローマのMFニコロ・ザニオーロの2人だ。
40人の候補に残った選手の中にはミランのFWパトリック・クトローネやマンチェスター・シティのMFフィル・フォデン、ローマのFWユスティン・クライファート、ボルシア・ドルトムントのMFクリスティアン・プリシッチ、マドリーのFWヴィニシウス・ジュニオールなどが含まれる。だが受賞が圧倒的に有力視されているのは昨年の受賞者でもあるパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペだ。
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