マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第8節の試合が現地時間30日に行われ、リールとマルセイユが対戦。ホームのリールが3-0の勝利を収めた。
マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は右サイドバックで先発フル出場。だが後半に2本のPKなどで3点を奪ったリールが快勝し、2位浮上を果たしている。マルセイユは6位となった。
3点差での敗戦ということもあり、フランスメディアではマルセイユのほとんどの選手たちに対して厳しい採点をつけている。酒井も『フランス・フットボール』や『RMCスポーツ』などで「4」をつけられたが、それでもチーム最低点ではなかった。
『レ・フォセーン』は酒井を「4.5」と評価。「(ニコラ・)ペペのスピードにある程度苦しめられた。リールの3ゴールに直接関与はしなかったが、長所を見せることができなかった」と寸評している。
一方、『マキシフット』では酒井にチーム内で単独最高点の「6」をつけている。「前には手強い相手がいたが、戦士・酒井はいつもどおり存在感を見せた。何度か危ない場面を防いだが、リールのいくつかの攻撃に対しては完璧ではない場面もあった」と述べつつ、チームの苦しい戦いの中で見せた奮闘を称えた。
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