ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第6節の試合が現地時間29日に行われ、レバークーゼンとボルシア・ドルトムントが対戦。アウェイのドルトムントが4-2の勝利を収めた。
ドルトムントの香川真司はこの試合にベンチ入りせず。前半は2点のビハインドで折り返したドルトムントだが、65分にヤコブ・ブルーン・ラルセン、69分にマルコ・ロイスが決めて同点とすると、終盤には新戦力パコ・アルカセルの2ゴールで逆転に成功した。
68分から投入された18歳のイングランド人MFジェイドン・サンチョもチームの逆転勝利に大きく貢献。出場直後にロイスのゴールをアシストしたのに続き、後半アディショナルタイムにもアルカセルのダメ押しゴールに繋がるボールを供給した。
『Opta』によれば、サンチョはこの2アシストを加えたことで今季リーグ戦でのアシスト数が欧州5大リーグで単独最多となった。わずか124分間の出場で5アシストを記録しており、約25分に1アシストという驚異的なハイペースだ。
バルセロナのリオネル・メッシやユベントスのクリスティアーノ・ロナウド、マンチェスター・シティのバンジャマン・メンディ、マルセイユのディミトリ・パイェなどはここまで4アシストを記録。だがサンチョは短い出場時間にもかかわらずそれらのスター選手たちを抑えて単独首位となっている。
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