ハノーファーの浅野拓磨【写真:Getty Images】
現地時間28日から30日にかけて、ドイツ・ブンデスリーガ第6節の試合が行われる。各チームに所属する日本人選手たちは出場機会を得ることができるだろうか。独誌『キッカー』が先発メンバーを予想している。
前節はミッドウィークに開催されたため、各チームとも中2日や中3日など過密日程の中での試合となる。28日金曜日にはヘルタ・ベルリンとバイエルン・ミュンヘンが対戦し、全勝で首位に立っていたバイエルンをヘルタが2-0で破る番狂わせを演じた。
29日にはニュルンベルクとフォルトゥナ・デュッセルドルフが対戦。ニュルンベルクで開幕から5試合連続先発中のFW久保裕也は今節も先発が予想されている。一方、前節今季初出場を果たしたデュッセルドルフのFW宇佐美貴史は先発ではないとの予想だ。
開幕当初のベンチ外続きから徐々に出場機会を得ているボルシア・ドルトムントのMF香川真司は、レバークーゼン戦は先発外の予想。シュトゥットガルトと対戦するブレーメンのFW大迫勇也も先発を外れると予想されている。ドルトムントとブレーメンはそれぞれの試合に勝利すれば首位に浮上できるチャンスとなる。
30日のフランクフルト対ハノーファー戦は日本人対決となる可能性が高そうだ。フランクフルトのMF長谷部誠は3試合連続先発が予想される。ハノーファーではFW浅野拓磨が3試合ぶりに先発すると予想され、FW原口元気はスタメンを外れるとの見通しだ。
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