ポール・ポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、MFポール・ポグバが副キャプテンではなかったと話している。英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
モウリーニョ監督は今週、ポグバを副キャプテンから外したことを発表し、再び不仲が話題になっている。28日の会見で「コーチングスタッフと話し合って決めたこと」と指揮官は説明したが、さらに詳しく述べた。
「ポールは副キャプテンではなかった」とモウリーニョ監督は話し、以下のように続けている。
「我々には(アントニオ・)バレンシアが主将としていて、副キャプテンとなる可能性がある選手としてダビド・デ・ヘアだったり、アシュリー・ヤングだったり、クリス・スモーリングだったりがいた」
「私は昨季からポールのことを考えた。彼は世代の違う選手で、将来のキャプテンと考えられたからだ。バレンシアもヤングも同じ世代だ。ただ、彼(ポグバ)は副キャプテンではなかった。だから今、副キャプテンはいない。今は試合次第だ。そしてバレンシアがプレーするかどうか次第だ。彼がプレーしないときは、別の選択肢を探すだろう」
はっきりとした副キャプテンを置かない方針をとるモウリーニョ監督は、29日のウェスト・ハム戦でポグバを起用すると明言していた。誰がキャプテンマークを巻くかにも注目が集まる。
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