フットボールチャンネル

香川真司、積極的なシュートで得点狙い「良いリズムを取り戻しつつある」と手応え

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 7-0 ニュルンベルク ブンデスリーガ第5節】

 現地時間26日にブンデスリーガ第5節の試合が行われ、ドルトムントはホームにニュルンベルクを迎えて対戦し7-0の勝利をおさめた。この試合で、ドルトムントに所属する香川真司はベンチ入りし、62分に途中出場を果たしている。試合後、取材に応じた。

 結果を残せない状況が続いているが「乗り越え方、そうですね、もちろん不可能なことはないんで。ただ、やっぱり今のメンバー見ても、非常に多いんでね、ただでさえ。それを納得させるには何より結果が必要ですし、信頼を得るには結果が必要です。地道にやっていくしかないです。それ以上、答えはないんで。その答えを勝ち取るためには日々やっていくだけなんで。ただ、こうやって勝ったことは、非常に良い一日を明日からまた迎えれる。それを自分自身ポジティブに捉えて、また明日から頑張りたい」と、意気込みを語った。

 続けて「かなりのスロースタートを切ったんで。それも、移籍の話もあったなかで、自分自身もなかなか先のことがわからない状況だった分、難しさは非常に感じていた。ただ、ここにきて徐々に自分も練習含め、普段の生活含め、良いリズムを取り戻しつつあるんで。これからもっと厳しくやっていきたいなと思います」とコメントし、調子を取り戻しつつあることを明かした。

 最後に対戦相手のニュルンベルクに所属する久保裕也に関して「ユウヤ非常によかったですね。セットプレーもああいうところで彼のところにくるし、だからチーム事情は大変だと思うし、2部から上がってきた中で、こういう中でアピールしたら次が見えてくると思うんで。だから非常に彼にとっては厳しい環境ではあるけど、でも結果残せばさらに上を目指せる環境ではあると思うんで。だからドイツこれてほんとによかったという話をさっきもしていたし。今日は、もう、こういう日もあると。次デュッセルとの試合みたいなんで、そこに集中した方がいいんじゃないですか。でも、楽しそうだったんで。彼、これからじゃないですか」と、プレーが印象に残ったことを明かしている。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!