高倉麻子監督と熊谷紗希【写真:Getty Images】
現地時間24日に国際サッカー連盟(FIFA)による「ザ・ベスト賞」授賞式がロンドンで開かれ、各賞の受賞者が発表された。女子の年間最優秀選手賞にはDF熊谷紗希、最優秀監督賞には高倉麻子監督がノミネートされていたが、両者ともに受賞はならなかった。
女子日本代表(なでしこジャパン)キャプテンも務める熊谷は、所属するフランスのリヨンで女子チャンピオンズリーグ3連覇に貢献。女子年間最優秀賞の候補10人に選ばれていた。
各国代表監督・代表キャプテンらによる投票では6.66%の票を獲得したが、残念ながら10人中10位という結果。受賞したのは14.73%の票を獲得したブラジルのFWマルタだった。
一方、なでしこジャパンを率いてAFC女子アジアカップ優勝などを成し遂げた高倉監督も最優秀監督候補にノミネート。受賞は逃したものの、全体の3位となる12.80%の票を獲得している。受賞者はリヨン女子チームのレイナルド・ペドロス監督だった。
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