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メッシ&C・ロナウドの表彰式欠席に批判の声「サッカー界に対する敬意が欠けている」

text by 編集部 photo by Getty Images

メッシ(左)とC・ロナウド(右)
メッシ(左)とC・ロナウド(右)【写真:Getty Images】

 現地時間24日に国際サッカー連盟(FIFA)による「ザ・ベスト賞」表彰式がロンドンで開かれた。しかし、この場にバルセロナ所属のリオネル・メッシとユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドは現れず。表彰式欠席に批判の声があがっていると、24日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

 今回のFIFA年間最優秀選手には、レアル・マドリーに所属するルカ・モドリッチが選ばれた。一方でFIFAプスカシュ賞にはリバプール所属のモハメド・サラーが選ばれている。ただし、メッシやC・ロナウドは最終候補に残っていた。

 ファビオ・カペッロ氏は「メッシとC・ロナウドが不在だって? 選手、FIFA、そしてサッカー界に対する敬意が欠けている。彼らはこれまで勝ち続けてきたから、負けたくなかったんだろうね。勝つときも負けるときも、良い振る舞いをしなければならない」とコメント。

 また、ディエゴ・フォルランは「全ての選手が対象のイベントだから、ここにいることが重要だ。誰が勝者なんて関係ない。選手は世界の模範となるべき存在なので、態度と姿勢でそれを示す必要がある」と語り、ダヴォール・シューケル氏は「勝った時は紳士でなければならないが、負けたときも紳士でなければならない」とコメントしている。

【了】

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