アヤックスのフレンキー・デ・ヨング【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはアヤックスに所属するオランダ代表のMFフレンキー・デ・ヨングに興味を持っているようだ。24日付けのオランダメディア『テレグラーフ』が報じている。
デ・ヨンクは昨季アヤックスでリーグ戦22試合で8アシストを記録し今月にはオランダ代表デビューを飾った21歳だ。また7月に欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトで発表された注目すべき50人の若手選手に選出され今夏にはトッテナムやバルセロナからの獲得オファーもあった逸材である。
同メディアはそんなデ・ヨングに対しマドリーが8000万ユーロ(約104億円)の移籍金を支払う準備があると伝えている。マドリーとしては現在33歳とベテランの域に入っているMFルカ・モドリッチの後継者として迎え入れたい意向を持っている模様だ。
ちなみに今夏バルセロナがオファーを出した額は4500万ユーロ(約58億5000万円)から5000万ユーロ(約65億円)とされており「バルサはまったくチャンスがない」とマルク・オーフェルマルスSD(スポーツディレクター)が一蹴した。
デ・ヨングを「売る事はない」と語るオーフェルマルスSDだが100億円以上のオファーが来た場合、クラブとして断る事が出来るだろうか。
【了】