スコットランドのハイバーニアン在籍時のグラント・ホルト【写真:Getty Images】
プレミアリーグでも活躍した37歳のイングランド人元FWグラント・ホルトはプロレスラーに転向し、そのデビュー戦となった「40人対抗戦」で優勝を飾った。
現在37歳のホルトはかつてノリッジ・シティやアストン・ビラに所属してプレミアリーグでもプレー。2011/12シーズンのノリッジで15ゴールを挙げる活躍を見せたこともあった。
イングランドの下部リーグやスコットランドでのプレーを経て、2017/18シーズンには5部のバローで選手兼監督を務めたあと、サッカー選手を引退してレスラーに転向することを表明していた。
世界レスリング協会(WAW)との契約を交わしたホルトは、当初は来年開催される「ファイトメア・スーパーショー」でのデビューが見込まれていた。だが予定を早め、22日に行われた「クラッシャー・メイソン・メモリアル杯」でデビュー。40人対抗の“ロイヤルランブル”戦に参加し、リング上に残る最後の1人となって優勝を飾った。
ホルトはツイッターの公式アカウントで、「今夜の勝利は本当に嬉しい。これからたくさん戦うレスリングの試合の1試合目だ。みんな、この旅を追いかけ続けてくれ」とメッセージを投稿している。
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