ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
現地時間23日にプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)第5節の試合が行われ、ポルティモネンセがビトーリア・ギマランイスに3-2の勝利を収めた。ポルティモネンセの日本代表FW中島翔哉はこの試合で2ゴール1アシストの大活躍を見せている。
中島は前半5分、エリア内で相手DF2人に囲まれながらもボールを失わず先制ゴールを記録。チームの2点目に繋がるパスも供給し、最後は86分にGKとの1対1からループシュートを決めてチームを勝利に導いた。
中島は欧州デビューとなった昨季の活躍により、各国のビッグクラブからも注目を集めている。ポルトガル紙『レコルド』が伝えたところによれば、この試合にもスカウトが視察に訪れていたようだ。
特にウクライナの強豪クラブであるシャフタール・ドネツクが「中島獲得を諦めていない」と伝えられている。1月にもオファーを出してポルティモネンセに断られていたというシャフタールは、この試合にもスカウティングスタッフを派遣していたとのことだ。
他にもスペインのセビージャやマジョルカ、長谷部誠の所属するドイツのフランクフルトの関係者がスタジアムに来ていたと伝えられている。この日のプレーは各クラブのスカウトに強い印象を与えたかもしれない。
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