宮市亮【写真:Getty Images】
ザンクト・パウリは現地時間21日、ドイツ・ブンデスリーガ2部第6節のインゴルシュタット戦に1-0で勝利した。試合後の記者会見でマルクス・カウチンスキ監督は、FW宮市亮の復帰を喜んでいる。クラブの公式サイトが、同指揮官のコメントを伝えた。
宮市は2度の重傷で長期離脱を強いられていた。昨季終盤は実戦復帰まで回復したものの、U-23の試合に出場した際に再び負傷。また復帰が先送りになっていた。
それでも21日のインゴルシュタット戦でベンチ入りを果たすと、1年4ヶ月ぶりに公式戦のピッチに登場。70分から出場した宮市は82分に決勝点を挙げている。
カウチンスキ監督は「とてもうれしいよ。リョウはひざの深刻なケガと戦ってきた。そして今日、ここにいる。最終的には試合でハードに戦ったんだ」と語った。
ケガに悩まされ続けた宮市だが、まだ25歳。これからさらに調子を上げてもらいたいところだ。
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