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Jリーグ 6年前

J1はここからさらに面白くなる。今からでも遅くない、リーグ最終盤の注目ポイントをおさらい

今シーズンの明治安田生命J1リーグも佳境を迎えている。優勝、残留争いなどが大きな注目を集める時期だ。今回フットボールチャンネルでは、ここまでのJ1をおさらいし、終盤戦で見るべきポイントを紹介していく。果たして2018シーズンはどのような結末を迎えるのだろうか。

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

優勝は2チームの争いか

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優勝を争うサンフレッチェ広島と川崎フロンターレ【写真:Getty Images】

 サンフレッチェ広島が首位を走り続けている。昨シーズンは残留争いに巻き込まれたチームは、城福浩監督の下で見事に復活。アグレッシブな戦いをベースに春先から勝ち点を積み重ねると、ロシアワールドカップで中断するまでの前半戦15試合を12勝1分2敗で駆け抜けた。獲得した勝ち点は37にのぼった。

 後半戦に入って勢いはやや落ちたと言えるが、広島はまだ連敗がない。敗北を糧とし次の試合に臨めるチームであり、その意味で単なる勢いではない本物の力を手にしていると言っていいだろう。

 その広島を6ポイント差で追うのが川崎フロンターレ。昨シーズンのリーグ王者はようやく手にした栄冠に満足することなく、連覇を目指して戦っている。第26節・北海道コンサドーレ札幌戦では7-0と圧勝。最後に得失点差勝負となることを想定すれば、ここで数字を伸ばせたのは大きい。また川崎Fは消化試合が1試合少ない。その試合で勝利するとすれば勝ち点差はわずか3となる。

 まだまだ試合は残されているが、優勝争いはこの2チームに絞られた感がある。

 3位につけるFC東京は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)圏内を維持。長谷川健太監督を迎え、隙のない集団になりつつある。ベガルタ仙台や札幌、セレッソ大阪もそれぞれのカラーがチームに浸透しており、上々のシーズンを送っていると言えるのではないだろうか。

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