昨季チャンピオンズリーグで優勝を飾ったレアル・マドリー【写真:Getty Images】
現地時間18日に、2018/19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージが開幕する。英国大手ブックメーカー各社では、開幕前の時点ではマンチェスター・シティが優勝の最有力候補と予想されている。
バルサで2回のCL優勝経験を持つジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティは、昨季のプレミアリーグを圧倒的な強さで制覇。CLでは2015/16シーズンのベスト4が最高成績だが、悲願の初優勝を目指している。
「bet365」「ウィリアム・ヒル」など多くの大手ブックメーカーで、シティの優勝には「5.5倍」と最も低いオッズがつけられている。昨季スペイン王者のバルサが7倍前後で2番手に続く。
3番手は6年連続のCL得点王であるFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユベントスで、オッズは8倍前後。4番手はフランス王者のパリ・サンジェルマン。3連覇中の欧州王者レアル・マドリーは9倍前後で5番手の評価にとどまっている。
6番手以下にはバイエルン・ミュンヘン、リバプール、アトレティコ・マドリー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドが続く。香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは40~80倍前後のオッズで13番手付近。長友佑都のガラタサライや西村拓真のCSKAモスクワは各社200倍以上で、優勝の可能性はごくわずかだと予想されている。
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