ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間16日に行われたセリエA第4節のサッスオーロ戦で2ゴールを記録し、キャリア通算のリーグ戦得点数が400ゴールの大台に達した。イタリア『イル・ポスティチポ』が伝えている。
レアル・マドリーから今夏にユーベに加入し、ゴール量産が期待されながらも3試合ノーゴールに終わっていたC・ロナウド。だがようやく4試合目で初ゴールを決めると、2点目も加えて2-1の勝利の立役者となった。
これまでのキャリアでは、スポルティングCPでポルトガル1部リーグ3得点、マンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ84得点、マドリーでリーガエスパニョーラ311得点を記録していた。ユーベでの2点を加えて合計400ゴールとなる。
リーグ戦での400ゴール達成は欧州で歴代5人目の快挙。過去にはチェコなどで活躍したヨーゼフ・ビカン氏が518ゴール、マドリーなどで活躍したフェレンツ・プスカシュ氏が514ゴール、スコットランドのジミー・マグロリー氏が410ゴール、ドイツのウーべ・ゼーラー氏が406ゴールを挙げていた。
順調に得点を重ねれば、C・ロナウドが今季中に歴代3位まで浮上する可能性は高そうだ。なおバルセロナのFWリオネル・メッシはリーガで通算387得点、Bチーム以下で出場した下部リーグも含めればリーグ戦合計398得点を記録している。
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