ユベントスのドグラス・コスタ【写真:Getty Images】
現地時間16日に行われたセリエA第4節の試合で、ユベントスはサッスオーロをホームに迎えて2-1の勝利を収めた。ユーベのFWドグラス・コスタはこの試合で相手選手につばを吐きかけたことで退場処分を受けている。
イタリア王者は今季新加入のFWクリスティアーノ・ロナウドが待望の初ゴールを含む2点を奪い、開幕からの連勝を4に伸ばした。だが終了間際には残念なアクシデントも起こってしまった。
試合がアディショナルタイムに入ったところで、コスタはサッスオーロのFWフェデリコ・ディ・フランチェスコに体当たりを食らわせてファウル。起き上がる相手にひじ打ちするような形で払いのけ、さらに主審の目の前で頭突きも食らわせようとした。
この行為でイエローカードを受けながらもプレーを続行したコスタだが、その後さらにディ・フランチェスコと口論し、至近距離から顔面につばを吐きかけた。主審は見逃していたがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で確認され、今度はレッドカードが提示された。
大暴れを見せたコスタは、試合後にSNSで謝罪。「誤ったリアクションについて全てのユベントスファンに謝罪したい。いつも近くにいてくれるチームメイトたちにも謝罪する。酷い行為だったことは自覚している」とインスタグラムでコメントを投稿している。
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