トッテナムに勝利を収めたリバプール【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第5節の試合が現地時間15日に行われ、トッテナムとリバプールが対戦。アウェイのリバプールが2-1で勝利を収めた。
開幕4連勝で首位に立っていたリバプールは、前半39分にCKからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムがヘディングで決めて先制。54分にはFWロベルト・フィルミーノが追加点を奪った。終了間際には1点を返されたが、シーズン序盤の強豪対決を制することに成功した。
これでリバプールは開幕5連勝。英メディア『BBC』などが伝えるところによれば、同クラブにとって1990/91シーズン以来28年ぶりの好発進となった。1992年のプレミアリーグ設立以降では初となる。
1990/91シーズンのリバプールはその後連勝を8まで伸ばし、13節までに12勝1分けの好成績を収めた。だがその後ペースダウンして優勝を逃し、アーセナルに次ぐ2位でシーズンを終了。その前年の1989/90シーズンに優勝して以来、リバプールは28年間リーグタイトルから遠ざかっている。
同じく開幕から全勝中のチェルシーも連勝を5に伸ばし、得失点でリバプールを上回って首位に浮上した。リバプールはこのあとチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦を挟み、週末にはホームでサウサンプトンと対戦する。
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