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川崎F、札幌に7発大勝で広島に接近。G大阪は神戸に逆転勝利で残留に望み

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

川崎フロンターレ
川崎フロンターレは北海道コンサドーレ札幌に大勝【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第26節の6試合が15日に各地で開催された。

 今節は金曜日にセレッソ大阪対ジュビロ磐田(1-1)、鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレ(2-1)の2試合を開催。また、横浜F・マリノス対浦和レッズの1試合は日曜日に行われる。

 15日にはまずベガルタ仙台とFC東京が対戦。後半立ち上がりにオウンゴールで1点を奪った仙台が1-0の勝利を収めた。3位のFC東京はこれで6試合連続白星がない。

 首位を走るサンフレッチェ広島はアウェイでサガン鳥栖と対戦。76分にFKからのボールに合わせた高橋祐治がヘディングでJ1初ゴールを叩き込み、鳥栖が首位撃破に成功した。

 7連勝と絶好調だった名古屋グランパスはV・ファーレン長崎に先制を許したが、一旦は2-1と逆転。だが鈴木武蔵がハットトリックを達成した長崎がそこから再逆転し、4-3で激戦を制した。名古屋のジョーは今節も2点を決め、広島のパトリックを抜いて20点で得点ランク首位に浮上している。

 2位の川崎フロンターレは4位の北海道コンサドーレ札幌との上位対決で大勝を飾った。7人の異なる選手がゴールを奪って7-0で勝利を収めている。札幌は連勝が3でストップした。

 ガンバ大阪との関西ダービーに臨んだヴィッセル神戸は、アンドレス・イニエスタのアシストから古橋亨梧が先制ゴール。だが後半に倉田秋とファン・ウイジョのゴールで逆転したG大阪が今季アウェイ初勝利を収めた。

 柏レイソル対清水エスパルスの一戦は清水が2点を先行。柏も粘りを見せたが、最後は3-2で清水の勝利に終わった。

 この結果、上位では1試合を多く残す川崎Fが広島と6ポイント差に接近。下位では鳥栖が残留圏の15位に浮上し、柏がプレーオフ圏の16位に後退した。降格圏のG大阪と長崎も勝ち点3を加え、残留に望みを繋いでいる。15日に行われた6試合の結果は以下の通り。

仙台 1-0 FC東京
鳥栖 1-0 広島
名古屋 3-4 長崎
柏 2-3 清水
川崎F 7-0 札幌
神戸 1-2 G大阪

【了】

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