リバプールに所属するサディオ・マネ【写真:Getty Images】
リバプールに所属する26歳のセネガル代表FWサディオ・マネが、自身の少年時代について言及し、両親に言われた言葉を明かした。12日に米メディア『Bleacher Report』が報じている。
2011年にフランスのFCメスでプロデビューを果たして以降、成長を続けているマネ。リバプールには2016年に加入し、昨季は公式戦44試合に出場し20得点9アシストを記録。ロシアワールドカップではセネガル代表として活躍し、日本戦で1ゴール決めている。今やトッププレイヤーの座にのぼりつめたマネだが、プロ契約を結ぶ日まで両親はサッカー選手になることを反対していたという。
「僕が生まれた村では、それまでメジャーな大会で実績を残した選手はいなかった。僕が小さい頃、教師になるために勉強すべきだと僕の両親は考えていた。だから、僕が成功するなんて思っていないしサッカーするのは時間の無駄だとも言っていたよ。そのため、僕はいつも言い聞かせていた。これは皆を助けることが出来る唯一の仕事であり、サッカー選手になるチャンスも必ずあるとね。それでも両親は信じてくれなかった。プロ契約を結ぶ日まで」
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