ウーゴ・ロリス【写真:Getty Images】
トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスは、今後もチームの主将を務めることになる。13日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督のコメントを、英『BBC』などが伝えた。
ロリスは先月24日、飲酒運転で逮捕された。そして今月12日、ウェストミンスターの裁判所に出廷し罪を認め、20ヶ月の免許停止と5万ポンド(約720万円)の罰金処分を科されている。
逮捕されたあとも主将を続けていたロリスは、今後もキャプテンマークを失うことはない。
ポチェッティーノ監督は13日、「彼は謝罪し、間違いをしたと認めた。彼は後悔している最初の人間であり、起きてしまったことは良くない。誰にでも過ちはある。過ちを犯して苦しむことがある。彼は自分自身で罰することができる。それは大きな教訓だ」と話した。そして、今後もキャプテンを続けるかと問われると、「もちろん」と返答している。
ロリスが主将を務めるトッテナムは、15日に行われるプレミアリーグ第5節でリバプールと対戦する。ただし、ロリスは負傷のため、「数週間離脱」となる見通しのため、欠場が濃厚だ。
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