ジョン・テリー【写真:Getty Images】
イングランド2部(チャンピオンシップ)のアストン・ヴィラを退団後にフリーとなっていた37歳の元イングランド代表DFジョン・テリーが、ロシア1部のスパルタク・モスクワ加入に近づいていたものの断念したようだ。12日に英メディア『BBC』が報じている。
S・モスクワ入りを断った理由について、テリーは自身のインスタグラムを通じて明かした。そこには「かなりの時間考えた末、S・モスクワの契約オファーを拒否することに決めた。彼らには感謝の気持ちを示したいと思う。そして、彼らの成功を願っている。S・モスクワは野心的なクラブでありプロフェッショナリズムにも感銘を受けた。ただ、家族と話し合った結果、この移籍が自分たちにとって正しい選択ではないと判断したんだ。S・モスクワの幸運を祈っている」と書かれている。
ロシア1部のCSKAモスクワに加入した西村拓真との対戦も期待されたが、それは実現せずに終わった。テリーは、新たに別のクラブを探すことになる。
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