韓国とチリはスコアレスドロー【写真:Getty Images】
11日に行われた国際親善試合で韓国代表とチリ代表が対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。
韓国代表は今回のインターナショナルウィークで、日本代表と同じ2チームとの対戦を予定していた。だが7日には韓国がコスタリカに2-0の勝利を一方で、日本とチリの試合は北海道で起きた地震の影響で中止となった。
札幌から韓国へ向かったチリ代表は、負傷の影響で日本戦出場が危ぶまれていたMFビダルらが先発。一方の監督は、アジア大会にも参加して「働きすぎ」が不安視されていたエースFWソン・フンミンがこの試合にもスタメンで出場した。
両チームともに何度かチャンスはあったが最後の場面で決めきれず。ゴールのないまま時間は経過し、後半アディショナルタイムを迎える。
終了間際にはチリに最大のチャンス。韓国の不用意なバックパスを拾ったMFバルデスがフリーで抜け出し、GKキム・ジンヒョンをかわしたが、シュートは浮かせて枠外へ外してしまった。これがラストプレーとなり、無得点でのドローに終わっている。
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