南野拓実&伊東純也が代表初ゴール
日本代表【写真:田中伸弥】
【日本 3-0 コスタリカ キリンチャレンジカップ】
9月7日に札幌ドームで行われる予定だったチリ戦が、大地震による影響で中止に。そのため、今回のコスタリカ戦が日本代表を率いる森保一監督にとっての初陣となる。先発メンバーには20歳の堂安律や24歳の中島翔哉、23歳の南野拓実などが入った。
試合開始して12分、自らドリブルで仕掛けてペナルティーエリア内に侵入したランダル・レアルにシュートを打たれるが、槙野智章が体を投げ出してブロック。対する日本は16分、コーナーキックから佐々木翔がヘディングシュートを放ち、相手がクリアミスしたボールがゴールに吸い込まれた。果敢に攻めた日本が、相手のオウンゴールから先制点を奪っている。
続く39分には、パス回しから相手の守備を崩し、最後に南野がシュートを放った。これはコスタリカのGKレオネル・モレイラにセーブされて追加点ならず。57分には、中島のクロスに南野が飛び込むが惜しくもゴール右に外れた。さらに64分には堂安がゴールを狙うも決まらない。
それでも66分、遠藤航からパスを受けた南野がシュートを放ち追加点を決めた。南野にとっては代表初ゴールとなっている。さらに伊東純也も後半アディショナルタイムにゴール。結局、リードを守り切った日本が3-0の勝利をおさめ、森保一監督の初陣で白星を飾った。
【得点者】
16分 1-0 オウンゴール(日本)
66分 2-0 南野(日本)
90分+3分 3-0 伊東(日本)
【了】