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日本代表 6年前

【コスタリカ戦直前】森保Jに提言したいスタメン案。日本代表のイレブンをFチャン編集部が厳選

text by 編集部 photo by Getty Images

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フットボールチャンネル編集部が提言する日本代表のコスタリカ戦スタメン案

 日本代表は11日、キリンチャレンジカップ2018でコスタリカ代表と対戦する。6日未明に発生した平成30年北海道胆振東部地震の影響により、札幌ドームで開催が予定されていたチリ戦は中止となり、今回のコスタリカ戦が森保一監督率いる新生日本代表の初陣となる。

 4年後のカタールワールドカップを見据える上で、新戦力の台頭は不可欠。その出発点となるコスタリカ戦で、森保ジャパンはどのような戦いを見せるだろうか。

 GKにはシュミット・ダニエルを推す。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督時代にはGK合宿に招集されており、以前から期待されてきた。198cm、90kgと規格外の体躯を誇る彼が日本代表としてどこまでできるのか、確認したいところだ。

 7日の紅白戦は4バックで行なっており、初陣でもこのシステムで用いる可能性はあるだろう。最終ラインは左から佐々木翔、冨安健洋、植田直通、室屋成のユニットを見たい。

 佐々木はJ1で首位を走るサンフレッチェ広島でも左SBを務めている。冨安は日本の未来を背負って立つべき選手の一人。4年後、さらにその先に向け、今から主力になってもらいたい。植田はロシアワールドカップメンバーでもあり、彼もリーダーになるべき選手。最終ラインを引っ張る働きを期待したい。

 ボランチの一角は青山敏弘で決まりか。森保監督のサッカーを誰よりも理解している選手であり、ピッチ中央からタクトを振るい、仲間を導くことができる。相棒には三竿健斗を推す。ロシアワールドカップ直前で落選した悔しさを払拭するパフォーマンスを見せてもらいたい。

 サイドハーフは左に中島翔哉、右が堂安律。共に単独で局面を打開でき、ゴールへの意欲も強い。攻撃面では存分に威力を発揮できるだろう。守備面の連係など今後に向けた改善点を浮き上がらせる意味でも、強烈な『個』を持つ彼らには長い時間プレーしてもらいたい。そして最前線は南野拓実と浅野拓磨。2トップはもちろん、南野が下がり目の縦関係でも面白いはずだ。

 コスタリカ戦からスタートする新星日本代表。森保監督のもと、チームはどのような戦い方を目指すのか。結果以上に方向性を示したいところだ。

【了】

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