小林悠【写真:Getty Images】
日本代表は9日、大阪の吹田市内で11日に行われるコスタリカ代表との国際親善試合に向けた練習を行った。
川崎フロンターレに所属するFW小林悠は「すごくいい状態で来ていますし、トレーニングもすごく集中しているんで。いいトレーニングが出来ているかなと思います」と雨の中で行われた練習を振り返った。
6日に北海道の胆振地方を震源とする地震の影響で7日に札幌ドームでの開催を予定していたチリ代表が中止となった。アピールする場が1試合減ってしまい「試合出る人はしっかり出れない人の分までも頑張らなきゃいけないと思います」と小林はコメントしている。続けて「北海道でああいうことがあったので、少しでも勇気なり元気づけられるように、一生懸命やってるところを見せられればなと思ってます」と全力プレーを誓った。
相手のコスタリカはFIFAランク32位と同ランク55位の日本を上回る強敵だ。そんな強豪相手に得点を求められる小林は「2列目に技術の高いいい選手が沢山いるので、距離間とかもすごくいいと思います。時間は短かったですけど、いいコンビネーションを出せそうな感じもありますし、みんな若いですけど技術も高い選手ばかりだと思います」と連携に手応えを感じているようだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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