イングランド・チャンピオンシップ（2部）のアストン・ビラを退団してフリーとなっていた元イングランド代表DFジョン・テリーは、ロシアのスパルタク・モスクワへの加入に近づいているという。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が伝えている。

　チェルシーの象徴的存在として長年にわたってプレーしたあと、テリーは昨年夏にアストン・ビラに加入。1年契約の満了により退団したが、37歳となっても現役を続行する意欲を見せ、新たなクラブを探していた。

　イタリアでの報道によれば、そのテリーはスパルタク加入に向けて8日午前にローマでメディカルチェックを受けているという。スパルタクは新加入のフランス人DFサミュエル・ジゴが負傷での長期離脱を強いられることになり、代役としてテリーの獲得に動いたとみられる。

　ロシアの強豪であるスパルタクは昨季の国内リーグで3位。今月23日にはCSKAモスクワとのダービーマッチが予定されており、CSKAに加入したFW西村拓真もテリーと対戦することになるかもしれない。

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