アルゼンチン代表のジョバンニ・シメオネ【写真:Getty Images】
現地時間7日にロサンゼルスでアルゼンチン代表対グアテマラ代表の国際親善試合が行われ、アルゼンチンが3-0で勝利を収めた。
ロシアワールドカップで決勝トーナメント1回戦敗退に終わったアルゼンチンは、ホルヘ・サンパオリ監督を解任し、リオネル・スカローニ暫定監督のもとで再出発。一旦代表でのプレーを休止することを決めたFWリオネル・メッシなどが外れ、大幅にメンバーを入れ替えてグアテマラ戦に臨んだ。
招集されたメンバーの中でも、ユベントスのFWパウロ・ディバラは合流が遅れた影響で不出場。インテルのFWマウロ・イカルディもベンチに入ったが出場しなかった。交代出場も含めてグアテマラ戦に出場した17人のうち、ワールドカップメンバーは3人のみ。先発メンバーのうち5人と、交代で出場した6人全員が代表デビューという非常にフレッシュな顔ぶれでの戦いとなった。
それでも27分には相手ハンドで得たPKをゴンサロ・マルティネスが決めて先制。35分にはワールドカップメンバーでもあったMFジオバニ・ロ・チェルソが強烈なミドルシュートを突き刺して2-0。44分にはFWジョバンニ・シメオネが代表デビュー戦での初ゴールを決めて3点差とした。後半にはスコアは動かず、アルゼンチンが3-0で勝利を収めている。
アルゼンチンの次の試合は現地時間11日、コロンビア代表との対戦となる。
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