レッドスターのファンがピッチに雪崩れ込み【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)が7日、セルビア1部のレッドスター・ベオグラードに対する罰金とサポーターに対する処分を発表した。
現地時間8月29日にチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ2ndレグの試合が行われ、レッドスターはオーストリア1部のザルツブルクと対戦。2戦合計2-2となったが、アウェイゴール差でレッドスターが本戦出場を決めた。
試合後、レッドスターのファンがピッチに雪崩れ込み、選手めがけて一直線。抱きつく者やキスをする者、選手のユニフォームを剥ぎ取る者も現れた。その他、花火を打ち上げるなどして試合運営を妨害したとして、レッドスターに3万ユーロ(約385万円)の罰金処分が科されている。
それだけでなく、現地時間10月3日に行われるアウェイのパリ・サンジェルマン戦、10月24日に行われるアウェイのリバプール戦において、レッドスターファンに対するチケット販売が禁止された。これまで、レッドスターファンは何度も問題を起こしているが、またもクラブに迷惑をかける形となった。
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