ドイツ代表のマヌエル・ノイアー(右)とフランス代表のラファエル・ヴァラン(左)【写真:Getty Images】
現地時間6日にUEFAネーションズリーグA組グループ1のドイツ代表対フランス代表戦が行われた。試合は引き分けに終わった。
2018年ロシアワールドカップ(W杯)優勝国フランスと2014年ブラジルW杯優勝国のドイツとの対戦となったこの試合はホームのドイツが優勢に進めるも得点を挙げる事が出来ず前半は両チームとも無得点のまま折り返す。
後半に入ると両チームの守護神が好セーブを見せる。まずは48分にグリーズマンの強烈な左足のシュートをノイアーがセーブする。64分にもグリーズマンがミドルシュートを打つもノイアーが見事なセービングで得点を許さない。
一方、この日が代表デビューとなったフランスのアレオラも65分にゴール正面でフリーの状態から打ったロイスのシュートを両手で弾く。さらに72分、ペナルティーエリア内でのフンメルスのシュート、75分のギンターのヘディングシュートをいずれも素晴らしい反応で防いだ。
結局試合はこのまま終了、新旧W杯王者の対決はスコアレスドローに終わった。
UEFAネーションズリーグとは参加する55ヶ国の中からUEFAランキングに応じてA~Dリーグへ分けられ各グループでホーム&アウェイ戦を行い、順位を決める。Aリーグは12チームあり3チームを4つのグループに分け各グループで首位に立った4ヶ国は、来年6月5日と6日に準決勝を行い9日に優勝チームが決まる。
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