PSGに所属するキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
現地時間1日に行われたフランス・リーグアン第4節のニーム戦で退場したパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが3試合の出場停止処分を受けた。5日に仏紙『レキップ』が報じている。
前半に2点リードしながらも後半に入って追いつかれたPSGだが、77分にムバッペが3試合連続となるゴールを決めて勝ち越し。終了間際にはムバッペのアシストからエディンソン・カバーニが勝利を決定づける4点目を奪った。
だがその直後、ニームのDFテジ・サヴァニエからの激しいタックルで倒されたムバッペは激昂。立ち上がったあとサヴァニエを突き飛ばして転倒させた。主審はこのプレーに対して両者に一発レッドカードを提示している。
同紙によると、リーグの懲戒委員会がムバッペに対して3試合の出場停止処分を科したとのこと。なお、試合後にムバッペは「後悔? それはない。もう一度やる状況になったとすればもう一度やる」と語っており、報復行為は妥当であるとの見解を示している。
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