アジアサッカー連盟（AFC）公式サイトでは、先日まで行われていたアジア大会2018に出場していた選手たちの中から、来年1月のアジアカップ2019でも活躍が期待される選手6人を選んで紹介している。だが準優勝の日本からは誰も選ばれなかった。

　アジア大会の男子サッカーは今月1日に決勝が行われ、U-23代表にオーバーエイジも加えた韓国が優勝を飾った。日本は2年後の東京五輪を見据えてU-21代表で参加したが、準優勝で銀メダルを獲得している。

　だが、AFCが「UAE2019でも輝くかもしれないアジア大会のスター6人」として選んだ選手たちの中に、準優勝の日本からは誰も選ばれていない。

　紹介されているのは優勝した韓国から得点王のFWファン・ウイジョ、3位のUAEからGKモハメド・アル・シャムシ、4位のベトナムからMFグエン・クアン・ハイ、準々決勝進出の北朝鮮からFWキム・ユソン、ウズベキスタンからMFイクロムジョン・アリバエフ、ベスト16の中国からMFウェイ・シハオという顔ぶれだ。

　準優勝の日本の選手たちの戦いぶりが評価されていないというよりも、アジアカップ出場が見込まれる選手が現時点でいないことが理由かもしれない。A代表も率いる森保一監督とともに戦った若い選手たちは、来年1月までにA代表への昇格を果たすことができるだろうか。

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