ユベントスに所属するC・ロナウド【写真:Getty Images】
7月10日にレアル・マドリーからユベントスへ移籍することが発表された33歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。ユベントスに絶大な経済効果をもたらしているが、C・ロナウドを失ったレアル・マドリーにも大きな影響を与えているようだ。3日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、C・ロナウドのユベントス移籍が発表された24時間以内にレアル・マドリーのSNSをフォローしているファンが約100万人減少したとのこと。対するユベントスは、全てのSNSで約600万人増加。特にインスタグラムは25%増加したという。つまり、クラブのファンではないC・ロナウド個人のファンが相当数いたと言えそうだ。
ユベントスはC・ロナウドを獲得するため移籍金1億ユーロ(約130億円)を費やした。ただ、加入後にユニフォームの売り上げは急増し、シーズンチケットは完売。練習場に約5000人集まるなど、高額な移籍金がお得に感じるほどの経済効果をもたらしている。
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