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乾貴士、アンダルシアダービーにフル出場。スペインメディアの評価は…

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
ベティスの乾貴士【写真:Getty Images】

 現地時間2日に行われたリーガエスパニョーラ第3節の試合でベティスとセビージャが対戦。ホームのベティスが1-0でダービーマッチに勝利を収めた。

 今季からベティスに加入したMF乾貴士は前節に続いて先発し、90分間フル出場。ベティスとセビージャのアンダルシアダービーに出場した日本人選手はFW指宿洋史以来2人目、先発出場は初となった。

 試合は80分、右サイドからのクロスにホアキンが頭で合わせてベティスが先制。そのままこれが決勝点となり、ホームでのダービーマッチでは2005/06シーズン以来12年ぶりとなる勝利を収めている。

 スペイン紙『マルカ』ではこの試合の乾のプレーに対し、星ゼロから3までの4段階評価で「星2」と高めの評価。決勝点のホアキンに「星3」の最高点がつけられ、乾はチームメートの他4人とともにホアキンに次いでいる。

『アス』紙でもホアキンに満点評価をつけ、GKパウ・ロペスとDFマンディがそれに次ぐ「2」。乾はその他のチームメート全員とともに「1」の平均的評価となっている。

 一方、地元メディア『デスマルケ』では乾に10点満点で「5」と低めの評価。「消えたり出てきたりしていたが、才能のほとばしりは見せた。もっと1対1で勝負する必要がある」と注文をつけている。

【了】

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