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4戦連発の都倉賢、札幌の歴代最多得点者に。J1自己最多ゴールも更新中

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

都倉賢
北海道コンサドーレ札幌の都倉賢【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第25節の試合が1日に行われ、北海道コンサドーレ札幌とヴィッセル神戸が対戦。ホームの札幌が3-1で勝利を収めた。

 11分に菅大輝のゴールで先制点を奪い、前半終了間際には神戸のルーカス・ポドルスキの一発退場により数的優位にも立った札幌。後半立ち上がりの50分には左からのクロスに合わせた都倉賢のゴールでリードを広げた。その後両チームが1点ずつを取り合い、札幌が4位と5位の上位対決を制している。

 都倉はこれが4試合連続のゴール。前節の清水エスパルス戦ではJ1で自身初となる二桁ゴールの10点目を記録していたが、その数字をさらに伸ばした。今季11得点は得点ランク暫定4位で、日本人選手ではベガルタ仙台の西村拓真(CSKAモスクワへ移籍決定)と川崎フロンターレの小林悠に並ぶ最多タイとなる。

 さらに、神戸戦のゴールにより都倉は札幌のクラブ歴代最多得点者となった。清水の得点で通算70得点として元札幌のバルデスと並んでいたが、71点目で単独最多となる。

 元パナマ代表のバルデスは1997年に旧JFLで40ゴール(得点王)とナビスコ杯で8ゴール、翌98年にJリーグで21ゴールとナビスコ杯で1ゴールを記録。都倉は札幌在籍5年メで、J1で計20ゴール、J2で計46ゴール、ルヴァン杯で1ゴール、天皇杯で4ゴールを記録している。

【了】

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