ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属する日本代表のMF香川真司は今夏に移籍する事になるのだろうか。
30日付けの独メディア『フースバルニュース』では「ドルトムントが今季採用する4-3-3はトップ下が存在せずカガワにとって適さないフォーメーションである」と指摘している。またドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は独誌『キッカー』で「カガワにとって厳しい状況だ。そういう時こそプロフェッショナルな振る舞いを期待している」とコメントしている。
一方でルシアン・ファブレ監督は同誌の取材に対し「我々はシンジのクオリティーを知っている。シーズンは長いし、これからクリスマスにかけて週に2試合行う事も多々ある。全ての選手が重要だ」と香川の必要性を説いている。
30日付けの独メディア『フースバルトランスファー』では「ドルトムントで7季目となるカガワは多くの試合をスタジアムで観戦する準備をしなければならない。監督がこの29歳をチームの緊急時だけに必要とするならば移籍の可能性もある」と伝えている。
ドイツの移籍市場は現地時間31日の17時(日本時間9月1日0時)に閉まる。果たして最終日に香川の移籍はあるのだろうか、最後まで目が離せない。
【了】