森保一監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)が30日、9月7日のチリ戦と9月11日のコスタリカ戦の国際親善試合に向けた日本代表メンバーを発表した。森保一監督がチームの指揮官に就任後、今回が初めての日本代表メンバー発表となっている。
ロシアワールドカップ終了後、長谷部誠と本田圭佑が代表引退を表明。森保一監督は五輪代表も兼任しており、チームの若返りに注目が集まった。そして今回、ベルギー1部のシント=トロイデンVVに所属する19歳の冨安健洋、フローニンゲンに所属する20歳の堂安律などが代表に初招集されている。
アジア大会決勝が終わったタイミングで今回のメンバーから追加招集する可能性があるのか問われると、森保監督は「私の心情的にはあります。いま質問されたことが現実になるかどうかは、現段階ではわかりません。私はA代表と東京五輪代表監督を兼任しているということは、A代表と五輪世代の選手を融合させる、そして若い選手の底上げをしてA代表としての力をつけてもらい、日本のサッカーのレベルアップにつなげられるように兼任監督をしていると思いますので、決められた枠の中でも可能性のある選手、力のある選手を招集するのはもちろんですけど、色々な刺激を受けてもらって、成長につなげるような環境づくりをできればと思っています」と答えている。
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