ベガルタ仙台の西村拓真【写真:Getty Images for DAZN】
J1のベガルタ仙台に所属するFW西村拓真は、ロシアのCSKAモスクワへの移籍決定に迫りつつあるようだ。ロシア『Sport24』が29日に伝えた。
同メディアによれば、西村はCSKAモスクワ加入に向けたメディカルチェックをすでに完了させたという。ドイツ国内で検査を行い、「全て問題ない」と伝えられている。加入の正式決定は近いと言えそうだ。
現在21歳の西村は2015年に富山第一高校から仙台に入団。徐々に出場機会を増やして昨季途中からレギュラーに定着し、今季はJ1で24試合に出場して二桁の11ゴールを記録している。日本人選手では最多タイの得点数だ。
CSKAモスクワはロシアを代表する強豪クラブのひとつであり、2009年から2014年まで本田圭佑が所属していた。昨季はロシア・プレミアリーグで2位となっており、今季はチャンピオンズリーグにグループステージから出場する。
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