シャビ・アロンソ氏【写真:Getty Images】
36歳のシャビ・アロンソ氏が、レアル・マドリー下部組織(インファンティルA)の監督に就任する見通しとなった。28日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
レアル・ソシエダでプロとしてのキャリアを始めたアロンソ氏はリバプール、レアル・マドリーそしてバイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブでプレーするなど通算689試合に出場した。その間、チャンピオンズリーグ(CL)を2度制し合計14個のタイトルを獲得した。また、スペイン代表としても114試合に出場しワールドカップ優勝1回、EURO優勝を2回経験するなど偉大な結果を残している。
2017年に現役引退を表明した後、独紙『ビルト』のインタビューで「プロサッカー選手として17年間やってきたが次の夢を見つける事が出来た。それは監督になること」と語っていた。その夢を実現するため、まず最初にUEFAのコーチングコースを受講。第2のステップとして、育成年代のチームを率いることになった。
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