明治安田生命J1リーグ第24節の4試合が25日に各地で開催された。

　24日金曜日には鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田戦が行われ、1-1のドロー。続いて土曜日には4試合が行われている。

　首位を走るサンフレッチェ広島はアウェイでセレッソ大阪と対戦。前半19分、クロスを弾き返されたボールにエリア手前で稲垣祥が合わせ、低く正確なシュートをゴール右に突き刺した。この1点が決勝点となり、1-0で広島が勝利を収めた。

　1試合を多く残して広島と6ポイント差の2位川崎フロンターレはホームでのベガルタ仙台戦。55分に中村憲剛が1点を奪い、こちらも1-0で勝ち点3を獲得している。

　柏レイソルはクリスティアーノの2得点や新戦力オルンガの初得点などによりV・ファーレン長崎を5-1で下した。最下位に沈む長崎はこれで5連敗。北海道コンサドーレ札幌は清水エスパルスを2-1で下して暫定4位に再浮上している。

　名古屋グランパス対浦和レッズ、ヴィッセル神戸対横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ対FC東京、サガン鳥栖対ガンバ大阪の4試合は26日に開催される。25日に行われた4試合の結果は以下の通り。

柏 5-1 長崎
川崎F 1-0 仙台
清水 1-2 札幌
C大阪 0-1 広島

【了】