マウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、イングランドで好スタートを切った。英紙『ザ・サン』は、指揮官が選手たちに充実したリラックスの時間を与えたことが良い方向に働いたと分析している。
アントニオ・コンテ前監督のあとを引き継いだサッリ監督は、プレミアリーグ開幕戦でハダースフィールドに3-0で快勝すると、第2節ではアーセナルに3-2と勝利。2連勝スタートを切った。
評価が高まるチェルシー。『ザ・サン』は、選手たちに対するアプローチが良かったと新監督のスタートを称賛している。
昨季までナポリを率いていたサッリ監督は、遅い時間の練習をとりいれた。これにより、選手はより子供たちと一緒の時間を過ごすことができているという。この変更で、選手たちの私生活が充実。監督は信頼を手にしたと考えられている。
前任のコンテ氏は、より厳格なスタイルだった。試合前日からチームが一緒に過ごす「イタリア式」のマネジメントはイングランドで不評だったとも言われている。
そういった状況から与えられた自由に、チェルシーの選手たちは喜んでいるのかもしれない。
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