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元仏1部のFWが衝撃の告白。「母は儀式の犠牲として殺された」。年齢詐称も

text by 編集部 photo by Getty Images

ガボン
ガボン国旗【写真:Getty Images】

 フランスのリーグアンなどでプレーした経験を持つ元ガボン代表選手が、自身の人生やキャリアについて衝撃的な告白を行ったとして話題となっている。スペイン紙『アス』などが伝えた。

 告白を行ったのはフランスのナントなどでFWとしてプレーし、ガボン代表としてワールドカップ予選やアフリカ・ネーションズカップなどにも出場したシバ・エンジグ氏。同氏は母国ガボンの教会からキリスト教系テレビ『TV2Vie』に出演し、自身の“罪”について告白を行った。

 その告白にはいくつかの衝撃的な内容が含まれていた。エンジグ氏の母親は、サッカー選手としてのキャリアの成功を助けるための儀式的な“犠牲”として父親によリ殺害されたのだという。

「母の死は犠牲だったということを告白したい。私はたくさんの契約を交わしたが、父は全ての金を自分のものにしようとした。母を殺すと言ってきて、私は拒否したが、それでも父は実行した。母の魂が私のサッカーキャリアの前進を助けるためにということだった」

 エンジグ氏はまた、近親相姦を犯したことや、年齢を5歳偽っていたことも告白している。2000年のアフリカ・ネーションズカップでは大会史上最年少の16歳でゴールを決めたとされていたが、実際にはその時21歳だったという。

【了】

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