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レアルのポルトガル代表DFが2ヶ月間“行方不明”? 「誰も彼を見ていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ファビオ・コエントラン
レアル・マドリーのファビオ・コエントラン【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーが保有権を持つポルトガル代表DFファビオ・コエントランは、公の場に姿を見せず“行方不明”の状態になっているという。スペイン紙『アス』が22日付で伝えている。

 現在30歳のコエントランは2011年からマドリーに所属。公式戦通算100試合以上に出場したがポジション争いに苦戦し、昨季は母国のスポルティングCPへレンタルされていた。ポルトガル代表でも通算52試合に出場しているが、ロシアワールドカップ出場は疲労を理由に自ら辞退した。

 スポルティングへのレンタルを終え、現在はマドリーに戻っている状況にある。だが練習場に姿を見せてはおらず、SNSのアカウントでも約2ヶ月前を最後に投稿がない状態。スペインメディアは同選手の所在を把握できない状況にあるという。

 マドリーの所属選手が数多く居住するラ・フィンカ地区で個人トレーナーとともに練習をしているという噂もあるとのことだが、確認は取れていないようだ。「誰も彼を見てはいない」と『アス』紙は述べている。

 マドリーとの契約は2019年まであと1年間残しており、年俸400万ユーロ(約5億1000万円)を受け取る状況にあるという。今後マドリーに合流するか、他クラブへの移籍が決定するなどの形で再び姿を見せるのだろうか。

【了】

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